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「NDT期別入団人員数」
戦後のNDTの「期別の入団人員数」に就いて調べて見ました。
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注)
1:上は昭和21年?入団の第1期生から昭和51年秋入団の35期生迄(これ以降の入団は有りませんでした)の入団人数をグラフにしてみました、資料としては当時のプログラムと橋本与志夫著「日劇レビュ−史」を参考にしました。
尚14期は第1次のロケット・ビュ-ティ-ズとして一般公募し昭和33年秋に春に入団した13期と共に入団し、又16期は第2次のロケットとして東宝芸能学校からの17期と共に昭和35年春に、18期は第3次のロケットとして昭和35年秋に、19期は前・後期に分かれて居て前期32名(男14名含む)は東宝芸能学校から春に、後期28名(男7名含む)は秋に第4次のロケットとし36年に夫々入団して居ます(下の「昭和年度と入団期の関係」を参照)。
2:このグラフから5期・6期が同じ昭和25年の春と秋に入団した頃から昭和32年の12期をピ−クとして可也の人数が入団し人数ばかりか優秀な人が多く良家の子女もかなり居た様です(上記日劇レビュ−史P224参照)、これらの団員に依って昭和30年代のNDTの黄金時代が築かれたもので、これは当時はまだテレビ普及率も少なくテレビタレント等芸能活動の場が少なかった為と思います。
3:その後入団人数は昭和40年代の初め頃昭和41年秋の25期生前後に多く成りますがこれは東宝が新帝劇の開場にそなえ舞台タレントの養成に力を入れた事.又30年代後半にNDTの海外公演が盛んだった事、それに第一次ベビ-・ブ-ムが影響していると思われます、しかし昭和39年東京オリンピックによるテレビまたカラ−テレビの昭和40年代始めからの普及により、昭和45年の28期以降は激減しています。
4:戦後のNDTに入団した総数は男性はこのグラフに含まれていない昭和25年以前に在籍していた上級生男子16名を入れて234名・女性は958名で合計1192名となります、尚戦前の人数は309名(男性19?含む)、従ってNDTに入団した総数は1501名となります、(但し「日劇レビュ−史」の連名表に記載もれの方も・・・例-朝香友美子・葉村マユ子・住 節子さん等-12〜13期生?当時のプログラムに名前あり)数十名は居られる様です。
「NDT年度別の入団人員数」
戦後のNDTの年度別の入団人員数に就いて調べて見ました、上のNDTの期別の入団人員数グラフも併せて御覧下さい。
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注)
1:昭和23・24年の3・4期生の入団者の数が少ないのは戦後の労働組合運動が盛んな時期で労働争議に巻き込まれ退団された方が居た様です。
2:昭和31年に正規の入団者が居ないのは訓練制度の切り替えがあり訓練期間が1年から2年に成った為と思われます、ダンシングチ−ム付属舞踊研究所→東宝映画舞踊研究所→東宝芸能学校。
3:女性の入団者数を見ると昭和25年から昭和35年位までは入団希望者も多く(多い時には1000人近くも有った様です)入団者を50名近くを確保して居ますが、その後は30〜40名程度に暫時減少して行きます(昭和41年25期生を除く)。
4:男性の入団の一般公募は昭和29年入団の10期から始まり昭和32年入団の12期の30名が最高で昭和37年までは20名程度入団して居ますがその後は暫時減少して行きます。
5:昭和45年以後は入団者が激減し昭和51年で募集を打ち切って居ます。
「昭和年度と入団期の関係」
下に示すのは昭和の各年度に対する年度と入団期の対応表です、昭和25年と昭和33年から37年までは一年に2期入団して居ます(但し16期は34年の春の募集時期が7月に遅れ入団が翌年春にずれ込みました)、昭和25年度は23・24年の労働争議による団員の減少の為、昭和33〜37年は東宝芸能学校卒業生からの入団者数の不足の為の補充と考えられます。
昭和38年からは東宝芸能学校卒業生の入団者数が極端に減少(3〜4名)した為に、この方達は前年の秋の入団期に編入された様で入団期も秋の一回となり一般公募からの入団者の割合が多くなり質的には低下して行ったと思われます。
| 昭和年度 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 | 32 | 33 | 34 | 35 | 36 | 37 | 38 | 39 | 40 | 41 | 42 | 43 | 44 | 45 | 46 | 47 | 48 | 49 | 50 | 51 |
| 入団春期 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | ・ | 12 | 13 | 15 | 16・17 | 19前 | 20 | ・ | ・ | ・ | ・ | ・ | ・ | ・ | ・ | ・ | ・ | ・ | ・ | ・ | ・ |
| 入団秋期 | ・ | ・ | ・ | ・ | 6 | ・ | ・ | ・ | ・ | ・ | ・ | ・ | 14 | ・ | 18 | 19後 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 | 32 | 33 | 34 | 35 |
注)
1:10期生までは日劇内のダンシングチ−ム付属舞踊研究所卒業生(訓練期間6ヶ月〜1年)。
2:11期生は東宝映画舞踊研究所卒業生(訓練期間1年)。
3:12・13・15・17・19前・20期生は全員東宝芸能学校卒業生(訓練期間2年)。
4:14・16・18・19後・21期生は全員ロケット・ビュ−ティズとして公募-14・16期は女性のみ18・19後・21期生は男性若干名含む(訓練期間6ヶ月)。
5:昭和33〜37年の間は東宝芸能学校卒業生とロケット・ビュ−ティズが夫々入団し入団者が一番多く成っています。
6:22期生以下は主に一般公募生(訓練期間6ヶ月)、但し翌年度春の東宝芸能学校卒業生(訓練期間2年)より若干名の編入者を含む。
'05/05/15 改定1
*「日劇三大おどり」参加のNDT団員数−(昭和29年〜昭和56年)も参照下さい。
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