昭和28年〜昭和52年三大おどり出演のゲスト歌手一覧表
三大おどり | 春のおどり | 春のおどり | 夏のおどり | 夏のおどり | 秋のおどり | 秋のおどり | 秋のおどり |
替わり | 一の替わり | 二の替わり | 一の替わり | 二の替わり | 一の替わり | 二の替わり | 三の替わり |
昭和 28 | 市丸 荒牧規子 泉恵子 生田恵子 |
真田千鶴子 | 榎本美佐江 小鳩くるみ 高英男 織井茂子 |
柳沢真一 真田千鶴子 泉恵子 |
雪村いずみ 森ヨシ子 柳沢真一 淡谷のり子 |
* | - |
29 | 岡田茉莉子 星野みよ子 荒牧規子 柳沢真一 |
* | ビショップ節子 草葉ひかる 柳沢真一 ジョ-ジ島袋 芦野宏 |
深緑夏代 朝丘雪路 高英男 柳沢真一 |
江利チエミ 小鳩くるみ ペギ-葉山 柳沢真一 |
* | - |
30 | 雪村いずみ 小鳩くるみ 宝とも子 柳沢真一 |
笠置シズ子 | ペギ-葉山 深緑夏代 松島トモ子 柳沢真一 籏昭夫 |
宝とも子 | ペギ-葉山 小鳩くるみ 楠トシエ 柳沢真一 芦野宏 |
雪村いずみ 高英男 |
- |
31 | 久慈あさみ 宮城まり子 草葉ひかる 武井義明 |
* | 越路吹 ペギ-葉山 雪村いずみ ジエムス繁田 |
草笛光子 宮城まり子 ビンボ・ダナオ |
宮城まり子 小鳩くるみ 中田康子 ジエムス繁田 |
楠トシエ 中原美紗緒 ビンボ・ダナオ |
沢たまき |
32 | 胡美芳 小柳久子 ジエムス繁田 |
* | 越路吹 ジエムス繁田 |
ペギ-葉山 ビンボ・ダナオ |
ペギ-葉山 ジエムス繁田 |
* | - |
33 | ペギ-葉山 浪速けい子 丸山明宏 籏昭夫 平尾昌章 山下敬二郎 |
藤本二三代 宇治かおる 籏昭夫 寺本圭一 ミッキ-・カ-チス |
雪村いずみ ビンボ・ダナオ |
(藤井輝子) (須藤圭子) ジエムス繁田 |
越路吹 高英男 |
水谷良重 ミッキ-・カ-チス 中島潤 |
- |
34 | 越路吹雪 ビンボ・ダナオ |
雪村いずみ マノロ・バルデス |
ペギ-葉山 高英男 |
朝丘雪路 ビンボ・ダナオ |
ペギ-葉山 武井義明 |
水谷良重 武井義明 |
- |
35 | 朝丘雪路 高英男 |
宮城まり子 | 朝丘雪路 アイジョウジ |
島崎雪子 武井義明 |
ペギ-葉山 ジェリ-伊藤 |
ビンボ・ダナオ | 朝丘雪路 平尾昌章 |
36 | 朝丘雪路 高英男 |
ビンボ・ダナオ | 沢村みつ子 | 沢村みつ子 | 朝丘雪路 | (上条美佐保) | - |
37 | 高英男 | 武井義明 | 朝丘雪路 | * | 武井義明 | * | - |
38 | 水谷良重 | 水谷良重 | 島崎雪子 | 水谷良重 | 鹿内タカシ | 田辺靖雄 | - |
39 | ロミ山田 | ロミ山田 | 伊藤アイコ | 伊藤アイコ | 高英男 | 高英男 | - |
40 | いしだあゆみ | 松島トモ子 | * | 水谷良重 | * | - | |
41 | 朝丘雪路 | ミッチ−・サハラ | 高英男 | * | 竹越ひろ子 | * | - |
42 | 高英男 | 水谷良重 | 立川澄人 | 中村健 | ダイアナ中森 | * | - |
43 | 大木康子 | * | 木の実ナナ 飯野おさみ |
* | 沢知美 | * | - |
44 | テリ−水島 | * | 木の実ナナ 飯野おさみ |
* | 加茂さくら | * | - |
45 | 朝丘雪路 林与一 |
水谷良重 東千代之助 |
高島忠夫 ボニ−・ウイリアムス |
* | 水谷良重 | * | - |
46 | ナシ | ナシ | 泉アキ | * | 草笛光子 | * | - |
47 | 水谷良重 | * | 金井克子 | 高田恭子 | 南原美佐保 | * | - |
48 | グロリア・バン | * | 黄清美 | * | ナシ | ナシ | - |
49 | ナシ | ナシ | 前田美波里 | * | 梓みちよ | * | - |
50 | 金井克子 | 中村晃子 | * | 前田美波里 | * | - | |
51 | 足立敦子 金子とみえ |
足立敦子 金子とみえ |
- | - | ジョン・シェファ−ド | * | - |
52 | 高英男 | 高英男 | - | - | - | - | - |
注)
1:上の表は橋本与志夫著「日劇レービュ-史」及び当時のプログラムを参考にしました。
2:*印の二の替わりは三大おどりが春は3〜4月・夏は7〜8月・秋は10〜11月の二ヶ月の公演の後半の月始めに切り替わり主な歌手のみが入れ替わりそのゲストの出演していた場面(景)のみが変更になりました。
3:-印三の替りは昭和31年と35年の「秋のおどり」のみ三の替りが有りましたが、昭和31年は10月・昭和35年は11月が夫々二分されています、之はゲスト出演者の都合に依るものと思われます。
4:青色で記入した中田康子さんは宝塚の出身でNDT7期生に編入されてその後フリ-に成らた方で詳しくは下記のホ-ムページを参照下さい。
http://www.matusen.co.jp/myway/nakata/nkt00.html
5:赤印で記入した昭和33年夏の二の替りは雪村いずみさんの後ゲストなしで12期生の藤井・須藤さんが雪村さんの代役を務め、昭和36年秋の二の替りでは同じように朝丘雪路さんの代わりを上条さんが代わりました、又上条さんが雪村さんの代役を務めたのを見た事が有りますが背格好が似ていた為に遠くでは見分けが出来ませんでした。
6:●色のゲスト歌手は昭和56年「サヨナラ日劇FESTIVALああ栄光の半世紀」に日替わりゲストとして参加されて居ます。
三大おどりに於けるゲスト歌手出演者数の推移(昭和28〜52年) |
![]() |
上のグラフはゲスト歌手の一覧表より各おどりの一の替りに記入されているゲスト歌手の数をグラフ化したもので、之から次の点が分かると思います。
1:昭和31年まではゲストの出演者が4〜5名でかなり多かったこと。
2:昭和32年から36年春の間は33年の春を除き2名であること(33年春は2月に行なわれた「第1回ウエスタン・カ-ニバル」公演が好評で「春のおどり」の一景にロカビリ-歌手が大挙参加した為の例外である)。
3:昭和36年夏から昭和43年春までははゲスト歌手は男女何れか一人と成り「大おどり」がNDT団員だけでも公演が可能に成ったと思われます。
4:昭和43年と44年の夏は木の実ナナ・飯野おさみさんコンビの出演の為ゲストが2人と成りました。
5:昭和46年と49年の春及び48年の秋はゲスト歌手は出演して居ません(この時代制作費節減の為か?)、藤井・鹿島・阿世知さんがまだ頑張っていました。
6:昭和45年は大阪万博の年で外人向けのゲストが出演しています。
7:昭和51年春夏は「ビバ・アメリカ」52年は「ボンジュ−ルパリ」のゲスト歌手です。
「懐かしのゲスト歌手」
![]() 越路吹雪(「昭和31年夏のおどり」) |
![]() 雪村いずみ(「昭和33年夏のおどり」) |
![]() 朝丘雪路(「昭和36年秋のおどり」) |
注)写真は全て当時の「日劇プログラム」及び”yachan”の撮影した舞台写真より転載しました。
越路吹雪 *http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B6%8A%E8%B7%AF%E5%90%B9%E9%9B%AA
雪村いずみ *http://www.hotweb.or.jp/yoshidao/city143.html
朝丘雪路HP *http://www.morning-hill.com/
*昭和28年〜昭和52年三大おどり出演のコメデイアン一覧表も参照下さい
このペ-ジのトップ戻る
'04/11/25 初版
'05/06/15 訂正1
05/10/15 訂正2